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沖
縄つながりってことで、雑穀料理教室を主宰されている、中曽根さんにお話を伺いにやってきました。
●3年に及ぶ微熱、体調不良をきっかけに食の大切さに目覚める。
●2005年から雑穀料理のエキスパートにして食の冒険家・大谷ゆみこ氏(現在ゆみこに改名)のもとで未来食を学ぶ。
●2008年 未来食インストラクターセミナー修了。
●2009年2月より 沖縄で雑穀ベジタリアン料理教室をスタート。
ニイナ:雑穀料理ってどういうものなのですか?
中曽根さん:マクロビオティックの考えをベースに、雑穀を使ってハンバークやミートボール、フィッシュフライなど、お肉やお魚の味を再現する世にも不思議な料理です。
雑穀は身体に必要な栄養素がバランスよく入っている完全食なんですよ。
ニイナ:何がきっかけで雑穀料理をはじめたのですか?
中曽根さん:体調不良です!
微熱が3年近くつづいたんです。
ニイナ:37度ずーっとですか?
中曽根さん:そうなんです。
不安になって病院に行ったら、血液の病気かも知れないと1週間検査入院させられたんですが、調べた結果「健康体」と言われ、なんと“不明熱”という病名がついたんですよ。(笑)
薬を飲んで治るならわかりやすくていいんですが、不明と言われてはね。
このまま一生この微熱とつきあうのかと思うと不安でしたね。
それに当時は放送作家としてバリバリに働いていた頃で、寝ないで仕事したお金が病院代に消えていく…いったい私は何をしているんだろうと。
体の大切さを思い知りました。
ニイナ:それで、雑穀料理にであった訳ですか!
中曽根さん:はい。
これはもう思い切って食生活を変えて、仕事も減らそうと思っていたときに、母からマクロビオティックっていう料理法がいいらしいよと教えてもらい、本を買ってさっそく作ってみたんです。
でもマクロは下ごしらえも面倒で、何か今ひとつピンとこなかった。
これはだめだ!ってやめました。
ニイナ:元々お料理好きではなかったのですか?
中曽根さん: まったく!
お菓子とかパンをわざわざ手作りする人は暇人なんだって思っていましたから(笑)。
一人暮らしを23歳からはじめて、その頃は広告代理店に勤めていたのですが、ほとんど毎日、昼夜外食でしたね。
朝ご飯は適当で。
そんな人が急にマクロビなんてできる訳がないですよね。
マクロビオティックをあきらめかけたとき、雑穀料理の本に出会って。
その本に載っていたドーナツを作ってみたんです。
ニイナ:今日も作って下さったこのドーナツですよね。
すごく甘くて、美味しい!
中曽根さん:そうです、これね。
最高でしょう!
これにハマったんですよ。
お砂糖や、卵、バターなど動物性のものを使わずにこんなに甘くて美味しいおやつができるなんて!
びっくりでしたよ。
ニイナ:前に、チョコレート味のチョコレートを使わないおやつもありましたよね!
中曽根さん:そうそう、高キビを甘酒にすると、チョコレートの香りがするのよね。
不思議ー!
やっぱり、健康に良いからといっても美味しくないと続かないですよ。
そして、なにより簡単に作れる!
ゆみこさんの雑穀料理は簡単なのに、ものすごーくおいしい。
ひじきを戻すのも洗わないで熱湯にぼーんと入れたり、調味料も洋食だろうが中華だろうが塩・味噌・醤油・コンブで味付け。
実にわかりやすい。
そして、食べたらものすごく響いてくるものがあって!
本当に穀物ってなんて美味しいんだって。
昔はおかずだけ食べていたら、ごはんなんて食べなくていいやって思っていたんですよ。
というか、ご飯をほとんど炊いた事もなかったし。
30数年生きてきて、やっと“日本の食”を知った!ということですね(笑)。
ニイナ: ゆみこさんの雑穀料理の教室に入られて、インストラクターコースまで終了されたそうですね。
中曽根さん: そう、お金かけましたよ(笑)。
はじめた頃はこの料理を究めようなんて思ってなかったんですが、雑穀でお肉そっくりのおかずや甘いお菓子がいろいろ作れちゃうことに驚いて、そしたら台所に立ってるのがものすごく楽しくなって、気づいたらインストラクターセミナーへ行ってました。
ニイナ: 食生活を変えられてどんな変化が起きましたか?
中曽根さん: 雑穀を食べ始めてから1年目で排毒(ハイドク)※が起きました。
顔から上半身まで、ブツブツだらけになりましたよ。
最初は何が何だかわからなくて、病院で血液検査をしたんだけど、結果はまたしても「健康体」なんですよ。
で、ゆみこさんに会ったら「あら、ハイドクしているじゃない。」って言われて、どうやら未来食をしている人がたどる道だったみたいですよ。
私は子供のころアトピーだったので、ずっとステロイドを使っていたんですね。
ステロイドの毒は内蔵に貯まるらしく、それが一気に吹き出たみたいです。
ブツブツが出ている3ヶ月間はすごく痒くて辛かったけど、でもそのおかげでこの食事法で間違いないんだと確認できました。
雑穀食べて浄化力がついた。
それですぐにガン保険をやめました。
ガンにならない食事をしているからやめまーすって。
保険屋さんに「はーっ???」て言われましたよ。ははは。
※排毒(ハイドク)と言い「今からだの中の毒素が出て健康に回復していく過程の状態」
ニイナ: 雑穀料理って穀物を中心に食べるのですよね?
炭水化物とりすぎは、なんだか太りそうですが。
中曽根さん: 私はたくさん食べても太りにくい身体になりました。
人の体がタンパク質を分解するには7倍の炭水化物が必要で、雑穀の多くはタンパク質1:炭水化物7という絶妙な比率になっているそうです。
肉のタンパク質は燃焼するときススが出るんですけど、豆や穀物といった植物性のタンパク質ならススを出さずに完全燃焼できる。
それから脂肪は炭水化物がないと燃えないんですよ。
だから炭水化物は食べた方がいい。
ニイナ: この食事法に変えてから直感も冴えるようになったとか!
中曽根さん: そうなんです!
体がよくなったら心も穏やかになって、良い事がどんどん起こりはじめました!
私は沖縄が大好きで学生時代からずっと通っていたんですが、3年前から沖縄で仕事ができるようになって、去年、ついにプチ移住。
海の見えるすごく素敵な家が偶然借りられて、そこで雑穀ベジタリアン料理の教室をスタートさせました。
ホントに思ったことが全部叶うんです。
それに最近は願いの叶う速度が早くなってきてるというか。
先日も、東京のマンションを引っ越すことになったので、家探ししなきゃと思って不動産屋に入ったら、イメージ通りの物件がすぐに見つかって。
沖縄ではずっと畑がやりたいと思っていたんですけど、300坪の土地をポンと貸してくれる方と出会って、とても面倒見のいい農家さんにも出会って土地を開墾してもらいました。
別にナチュラルライフを実践したいと思っていた訳ではないんですよ。
でも雑穀食べてたら、だんだん変わってきて。
環境問題のことも頭で考えるだけじゃなくて、実際に自分ができることを具体的に行動しようと。
あまり知られてないですけど、実は肉食をやめるだけで、地球温暖化問題は解決されると言われています。
ハンバーガーのパテ1枚作るのになんと5平方メートルの森林が伐採されている計算になるそうです。
それに世界から飢えをなくすこともできるんです。
家畜の餌となっている穀物を餓えている国の人にまわせばいいんです。
私たちがお肉を食べる後ろに少なくとも7人の人が飢えで苦しんでいるなんて、何か間違ってますよね。
イギリスでは、「ミート・フリー・マンデー(Meat free Monday)」という肉食を減らす運動も始まっていて、スウェーデンでは中高生の10%以上が肉食をしないベジタリアンになっています。
ニイナ: お酒はどうなんですか?
中曽根さん: 今、寺田本家さんの「むすひ」というお酒にハマってます。
お酒は百薬の長と言われますが、売られている日本酒の8割がアルコールを添加した醸造していないお酒だそうです。
味噌とか醤油といった日本伝統の発酵食品も多くがちゃんと醸造していません。
有機認証を取っている醤油だから大丈夫だろうと思っても、大豆の有機認証を取っているだけで化学的に作られています。
油もいろんなケミカルなものを入れて作っているので非常に危険です。
買う時は伝統の製法で作られたものを選ぶべきですね。
でも本物は高いんです。
ニセモノの3倍はする。
だけど私たちの体は食べ物によって作られるわけですから、安きに流れて自分を値踏みするようなことをしてはダメ。
そして体に入れていいものと悪いものを見極める能力を身につけたいですね。
ニイナ: 30GSPOTの読者にメッセージをお願いします。
中曽根さん: 魂の入れ物であるカラダをきれいにしておくことが大事ですね。
私も30代前半は仕事で成功すること、キャリアが一番大事だと思っていた。
でもいくらお金を稼いでいても、身体が立ち行かなくなっては本末転倒。身体が元気でなければ良い仕事はできませんから。
まずは調味料をすべて本物に変えて、お肉を控えめに穀物菜食をしてみてください。
そしたら直感が冴えてきて、やりたいことに真っ直ぐに向かっていけるようになりますよ。
やりたいことなんてどうせできっこないって打ち消す自分がいるかもしれない。
でも、実はなりたい自分をイメージした時点で全部叶うことなんですよ。
人生一度きりだから、思いどおりにやらないと損!ああ、これやりたい!と思ったら直観で動いて大丈夫ですよ。
カラダがきれいになって宇宙エネルギーをたくさん取り込めるようになったら、『引き寄せの法則』もうまく使えるようになるんじゃないかな。
そして本当の自分、最高のパートナーと出会って下さい。
ニイナ: 今日は美味しいごちそうと、お話ありがとうございました。
◆本日のメニュー
●高キビのスパケッディ・ミートソース
●漬物サラダ三種盛り
大根葉と人参、 カブとひじき、 なす
●泡盛の酒かす酵母パン
●デザート
パンプキン・ドーナッツ2種
雑穀ベジタリアン料理は、マクロビオティックの考えをベースにした穀物菜食。
ヒエやモチキビ、高キビなどを使ってお肉やお魚そっくりのおかずを作ります。
「モチキビとカボチャのパンプキン・ドーナツ」レシピ
カボチャ1/4切れ
モチキビ1カップ
小麦粉 1カップ
レーズン 半カップ
自然塩 小さじ1
ココナッツ・フレーク 適量
カボチャの種 適量
水 300cc
①鍋に適当な大きさに切ったカボチャと300ccの水を入れ、火にかけ沸騰したら、洗ってザルにあげておいたモチキビと塩を加え、水分が飛ぶまでよくかきまぜる。
②水分が飛んで鍋底が見えてきたら焦げ防止用にクッキングマットを敷き、蓋をして弱火で15分炊く。
③蓋を取らずに10分蒸らしたら、ボールに移し、30度近くまで熱が取れたら、小麦粉、刻んだレーズンを入れ、さっくりと混ぜ合わせる。
④③を半分の分量に分け、一方にココナッツを混ぜ、ドーナツ型に成型。
⑤残りの半分は丸く成型し、カボチャの種をかわいく差して180度の菜種油で揚げれば出来上がり~☆
2009-10-28 16:14 written by なつめ
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